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海外ビジネスサポート

沖縄県産業振興公社海外事務所に勤務する所長・駐在員からのレポートや貿易に関すると取引準備・契約・輸出入方法をご紹介。






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《海外所長・駐在員レポート》最新の5件のみ表示しています。

  • 2017.11.27【北京事務所】あなたの家では沖縄の焼物を使っていますか?

    「あなたの家では沖縄の焼物を使っていますか?ほかに工芸品は?」

    たぶん、実家の食器棚にいくつかは壺屋焼のソバマカイがあるかも。
    琉球漆器のお盆はつかってるかも。
    おばあが愛用してるのはやっぱりクバオージかも。
    私がそう答えると、
    北京のギャラリーのエディターさんは「さすがぁ」というような様子でうなずく。
    沖縄ではクラフトは暮らしの中で生きているのね!と、感激すらしてくださる。


     10月20日から29日まで、北京にある高級家具ブランドFnjiのギャラリーで「沖縄クラフト展」と名付けられた展示会が行われました。株式会社ソフィアのプロデューサー松本考之さんが自ら足を運び、作家さんと対話してセレクトした作品が70点あまり北京にやってきました。 共同で主催したFnji(fnji.com)は、中国家具をベースに日本の影響も感じられる現代的で高品質のデザインが特徴の家具ブランド。当社の家具は今年、日本のグッドデザイン賞も受賞したほど。北京の四合院を現代的にリノベーションしたギャラリーもそれはそれは素敵な空間で、雑誌TimeOut北京版の北京10大ブティックにも選ばれていました。そんな高級家具が並ぶギャラリーのそこここに、沖縄の工芸品がとても自然になじんで展示され、Fnjiのファンが大勢詰め掛けては、写真をとってSNSでシェアしていました。


     そのオープニングで、北京事務所は沖縄のクラフトについてのトークショーと沖縄県産品の飲み物食べ物が体験できるコーナーをプロデュース運営。高級家具とクラフト、そして心と体にいい沖縄県産品を体感してもらい、ハイクオリティでヘルシーな沖縄のイメージを拡散してもらうプロモーションを行いました。

    そしてそのトークショーの打ち合わせであったのが、冒頭のようなやりとり。
    曰く、いまの中国で「伝統工芸品」といえば、著名作家がつくる芸術品でしかなく、それは博物館に飾ってあるもの。とても毎日の生活で工芸品が使われるなんていう感覚はないのだそう。また、沖縄では現在も絶え間なく大職人から若い人まで、工芸の世界に身を置く人がいるということにも驚かれました。中国での工芸は、芸術品か大量生産商品かで、手作りの普段使いされるクラフトはほぼ廃れているのだと悔しそうに話していました。

     中国の20代から30代の若い世代には日本のデザインの熱狂的なファンが多く、その人たちの中では、伝統的でありかつ革新的でもある工芸への興味もとても高いんです。「どうして沖縄ではクラフトが何百年も作り続けられてくることができたのか。」「作家たちがどういう価値観をもって仕事しているのか。」「素敵な作品はぜひ買って手に入れたいが、そのうまれる背景が知りたい。なぜって、中国にはそんな工芸の継承人たちや、育む環境はなくなってしまったから。。」



     投げかけられる質問は、デザインの話だけでなくて、職業って何?生き方って何?という話につながっていきます。変化の猛スピードのなかで生きる現代の中国の若者のジレンマが垣間みえてくるようです。
    かといってわたしも、そんな羨望の眼差しのようなものを受けるほど、ちゃんと意識を持って暮らしているわけじゃないし。。クラフトの現状だって楽観的ではないはずだし。。うむむ。むぬかんげー。。

     海を渡った工芸品たちが、むこうにも、こっちにも、なにかを考えさせていました。
     


    (担当:森田)

  • 2017.11.27【福州駐在所】第3回福建省エイサーチャンピョンシップ大会

    10月15日、中国福建省福州市において、第3回福建省エイサーチャンピョンシップ大会が開催された。

    今年は昨年よりも参加大学が1校増えて、5大学が参加し順位を競った。当初は昨年同様に有名な観光地である西湖の横にある博物院広場での開催を予定していたが、悪天候の為、急遽福建省友好会館内ホールでの開催となった。

    各チームの演舞は、ミルクムナリや島人の宝など、沖縄と同様の曲を使用するチームもあれば、中国独自の曲で演舞するチームもあり、多彩な内容で会場を沸かせていた。
    審査委員長の平田大一さんによると、「各チームとも年々確実にレベルが上がっているとともに、今年は中国の曲を使ってオリジナリティある演目にするチームもある等、素晴らしい成長が見られる」とのコメントがあった。沖縄からの招聘チームとして、初代世界エイサー大会優勝チームの「古武道太鼓集団風之舞」が参加し、演舞に加えて各大学チームへのアドバイスも行った。
     福建省の若者が沖縄の文化エイサーに大変熱心に取り組んでくれているのは、福州駐在所として嬉しい限りである。先輩方が積上げたこの素晴らしい実績を維持発展させていく為、頑張って参りたい。

        
    (担当:大濱)

  • 2017.11.27【上海事務所】初の沖縄美ら海マグロ試食会が上海で盛大に開催

    去る10月18日の午後、上海の日系飲食店「Sun with aqua」でマグロの試食会が開催されました。同イベントは、上海事務所が主催し沖縄の三高水産株式会社が商品を提供、輸入元が在上海の水錦洋食品有限公司となっています。

     同日の午後2時から沖縄県産業振興公社上海事務所の大濱所長から沖縄の海産物の特徴を紹介し、正式にスタート。次に今回の商品を提供してくださった三高水産(株)の馬詰社長から自社紹介や自社水産商品の紹介を行いました。同試食会には計23社の日本料理屋経営者や料理長が参加し、その他関係者を含めて、約50名の来賓をお招きできました。

    午後2時半から参加者皆レストランのオープンキッチンへ移動し、三高水産によるマグロ解体ショーを見学しました。沖縄マグロのおいしさを味わっていただく為に、同店の日本食の親善大使として任命された本多総料理長が自らコースーメニュー設定し、沖縄マグロを中心とした計5つの料理を作っていただきお客様に召し上がってもらいました。

    午後3時頃から、アンケートの時間を設け、多くの方から沖縄のマグロの食感に好評価をいただきました。あるお客様からは、生鮮のマグロは鮮度が良く、また大きさが丁度良くて仕入れしやすくなるとのお声もありました。
    同イベントには 上海事務所からも沖縄のモズクや瑞泉泡盛、オリオンビールを輸入している業者にも呼びかけをして一堂に集まり、セットで長寿の島沖縄の県産品をPR出来るようになりました。

     沖縄の観光よりも県産品を知っている人がまだ多くはないと思います。まだ沖縄には行ったことのない方もいました。それを踏まえ今回の試食会がとても有意義な機会となりました。
         
    (担当:藩)

  • 2017.11.27【香港事務所】飲食店等での沖縄フェアの広がりについて

    最近、香港では朝晩すずしくなり、すっかり秋めいてきました。秋と言えば皆さんは何を連想されますでしょうか。私にとって真っ先に挙がるのがやはり食欲の秋です。ということで、今回は県内メーカー様が取り組まれている飲食店等での沖縄フェアについてご紹介いたします。
    まず、香港最大手の飲食店グループであるマキシムの配下にあるベーカリーチェーン「アローム」では、沖縄製粉様とタイアップし、宮古島産の紅芋「美ら恋紅」を使用したケーキのキャンペーンが行われています。同チェーンは香港内の地下鉄構内等50以上の店舗があり、街中の至る所で沖縄の紅芋ケーキが目につき、沖縄産紅芋の認知度向上につながっています。
    また、高級5つ星ホテル「コンラッドホテル」では、同グループホテル「ヒルトン沖縄」からシェフを二人招いて、沖縄フェアが開催されています。このフェアでは沖縄ハム様や比嘉酒造様などの複数のメーカーがタイアップし、ランチやディナーのビュッフェ、アフタヌーンティーにて商品を使用した様々なメニューが提供されています。
    この他にも複数の飲食店等で沖縄フェアが開催されており、これらのフェアを香港事務所からもフェイスブック等で情報発信し、各メーカー様の個々の取組を一般消費者に知ってもらい、足を運んでもらえるようにしているところです。県内メーカー様にて香港で何かプロモーション等を実施される際はぜひ香港事務所までご連絡頂ければ、情報発信させて頂きます。

    (担当:税所)


    「アローム」で販売されている沖縄産紅芋ケーキ


    「アローム」での沖縄産紅芋ケーキ紹介ポスター


    「コンラッドホテル」で開催されている沖縄フェアの様子


    「コンラッドホテル」沖縄フェアでのラフテーとてびち

    「コンラッドホテル」沖縄フェアでのサーターアンダギーと紅芋団子


    「コンラッドホテル」バーカウンターでは泡盛をサーブ

  • 2017.11.27【フランス駐在員】秋のフランス、国際旅行博出展とパリ市内視察

    9月26日から29日まで、パリ市内の国際展示会場にて国際旅行博が行われ、今年も例年同様沖縄ブースが出展された。BtoBのこの旅行博は、出展543ブース、4日間来場者数3万人と、ヨーロッパでも注目される国際旅行博となっている。
    今年はフランスにおいて沖縄観光レップ事務所が設置されたこともあり、レップ事務所との顔合わせと、パリ視察もかねて沖縄県産業振興公社から下地専務、比嘉課長、そして観光誘客サポート員担当宇地原主査がこの時期に渡仏していたので、旅行博アテンド以外にもその視察の同行サポートをさせていただいた。
    旅行博そのものは例年よりも静かな印象であまり新規の問い合わせはない様子だったが、すでに現地雑誌記事掲載等のプロジェクトがいくつか進行しており、沖縄観光コンベンションビューローから旅行博に参加していた上原さんは事前に予定されていた面談等の予定で終始忙しく対応されていた。


     また公社から出張中の下地専務、比嘉課長、宇地原主査に同行したパリ視察では3年前に行われた日本物産展で沖縄の商品を積極的に扱ってもらったパリの高級デパート・ボンマルシェを視察。日本のデパートとはまた違う陳列方法や配置が興味深く、またどのような商品がフランスにおいて注目されやすいのかを話し合いながらの視察となった。

    その後、パリにおける日本文化発信の中心となっている、国際交流基金が運営するパリ日本文化会館を視察。副館長の大嶋氏に出迎えていただき、施設の運営方針を伺いながら、施設設備を見学させていただいた。今後フランスでの沖縄の文化紹介に関して、パリ日本文化会館における役割を模索した。

    今回は、旅行博アテンド、パリ視察いずれも終始和やかな雰囲気で、正直とても楽しい業務だった。
    この雰囲気のままで今後ともフランスでの沖縄観光プロモーション、沖縄県産品推進事業が進行できるよう今後とも心を尽くしていきたいと思った1週間だった。


    (担当:大城)