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ベトナム駐在員(3件)

沖縄県産業振興公社海外事務所に勤務する所長・駐在員からのレポートや貿易に関すると取引準備・契約・輸出入方法をご紹介。






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  • 2017.10.25 【ベトナム駐在員】イオンモールの日本産梨販売フェア

    8月上旬から11月にかけて、ベトナムのイオンモール及び提携コンビニエンスストアなど約60店舗において、日本産梨の販売を行っています。これは、2007年以来10年ぶりに梨の輸出が解禁した事を受けて、イオンベトナムがリンゴに続いて2つ目の定番商品として販売を決めました。梨の産地である福島県、宮城県、茨城県から、段階的に輸出を行い、店頭に並べていきます。
    今回は、ホーチミンにある2つのイオンモールで開催されている「茨木産梨フェア」と「福島産梨フェア」を視察してきました。
    まずは、ベトナムで第1号店となったイオンタンフーセラドン店で開催されている「福島産梨フェア」の様子から紹介していきます。

    視察日が週末だったという事もあり、同施設への入場者も非常に多く、同フェアの店舗前にも若い人を中心に見物客が多数見受けられました。上記写真2枚目は、ベトナム人の若い女性が着物を着て自撮りをしているところですが、これはベトナムにおいて非常に有効な集客方法の一つです。また、3枚目ですが写真左側で鍋をセットしている男性が見えますが、これは福島名物の喜多方ラーメンの試食の準備風景です。この後、ラーメンを試食したいベトナム人が人だかりを作っていました。
    肝心の梨の売れ行きですが、そこそこといったところでした。
    この様に、福島県は梨以外にも総括的に県産品や観光資源のPR活動を行う事で集客し、「賑わっている様子」を周りに伝えていました。ベトナム人の野次馬精神をうまく利用し、ネームバリューを広げていく手法は必須と言っていいです。
    これとは対照的だったのが、「栃木産梨フェア」でした。
    フェアの様子を写した写真は1枚のみですが、専用ラックに商品説明と広告用のぼりがあるだけの簡素なフェアでした。

    こちらも、訪れた日は週末だったため施設への来場者は大変多く、混雑していました。
    ただ、肝心の梨フェアへ興味を持っている方は少なく、足を止めて見るものの、購入とまではいかない方がほとんどでした。

    この様に、相対した2つの視察を行って感じる事はベトナムにおける商品・サービスのPR方法は重要ポイント且つ先行投資的な意味合いが強く、結果がすぐに出る市場ではないという事でした。ベトナム人にとって、日本(日本全土)=桜、寿司、紅葉、着物など表面的な認識であり、多様性を求めるほど市場が発達していないのが現状です。
    今回の視察は、今後の沖縄県PR活動にも非常に役立つ材料となりました。
    イオンモールでは、このような日本国内地方が時折フェアを開催する事があり、自県のPR活動を活発に行っています。イオンベトナムの代表者も沖縄PRに協力的ですので、今後の活動材料として検討してみるといいかもしれません。

    (担当:古波蔵)

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  • 2017.08.23 【ベトナム駐在員】日本の魅力をベトナムに発信「Feel Japan」イベントレポート

    2017年7月14日?15日に開催された、「旅行」「文化」「食」「製品」「サービス」のあらゆる日本ブランドの魅力をベトナム人に伝える、『Feel Japan2017 in Vietnam』へ行ってきました。

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    今年で2回目を迎える同イベントは、昨年の来場者数が2日間で2万人を超えるほどの人気イベントで、主に20代から30代の女性層を中心として、家族連れから中高年まで幅広く楽しめる体感型イベントです。

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    会場は飲食、旅行、美容とエリアで分かれており、それぞれ日本の有名ブランドが出展していました。メインステージでは和太鼓などの演武が催され、超人気キャラクターのドラえもんが登場した時は、子供たちの大歓声が上がるなど大変な盛り上がりを見せていました。
    旅行ゾーンには沖縄ブースもあり、シンガポール事務所の玉城所長をはじめ出展者の皆さまも熱心にPR活動をされていました。特に若い女性がパンフレットなどの資料を手に取って見ていました。
    会場に入ったのがお昼時という事もあり、特に飲食ゾーンは混雑していました。中でも人気だったのがやはりお寿司です。日本人の寿司職人が目の前で握っているという事もあり、人だかりができていました。

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    昔から外食習慣があるベトナム人の食に対する意識は高く、特に若年層は美味しい物や健康食はたとえ値が張ったものでも需要が高いです。日本食はヘルシーな食事という認識が広まっていますが、日本食の知識が浅い為、寿司=サーモンが入ったロール寿司やスイーツ=抹茶というイメージに留まっています。ベトナムの場合、麺文化が発達していることもありうどんも有名ですが、ラーメン好きはあまりいません。現地人の興味がどこにあって、どの程度の認識を持っているのかというマーケット分析は非常に重要です。
    2017年の上半期GDP成長率を分野別で見た場合、サービス業は+6.85%で、このうち伸びが大きかったのは宿泊・飲食で+8.90%でした。この事からも、同分野に対するベトナム人の興味は高まっていく事が予想されます。
    このようなイベントで現地人の好きな物、興味のあるものなどを分析してみると、ベトナムの流行という物がダイレクトに見えてきます。

    (担当:古波蔵)

  • 2017.06.12 【ベトナム駐在員】ベトナムには沖縄カルチャーがあった!?

    Xinh Chao(シンチャオ=こんにちは)!
    今回から、ベトナム駐在として現地情報をレポートする、古波蔵/徳嶺と申します。

    このレポートを通じて、ベトナムの現状や沖縄県との交流促進ができればと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

    第1回の今回は、ベトナムの「親日度」と「沖縄の認知度」についてです。
    先日、電通がクールジャパン事業の一環として実施した「ジャパンブランド調査2017」の結果で、日本に対する好意度は2014年、15年に続いてベトナムが1位(タイ、フィリピンと同率)を獲得しました。ベトナムは同調査を開始してから常に上位をキープしていて、私も現地においてそれを肌で実感しています。乗り物、家電製品、フードだけでなく、文化や風習に至る様々な日本ブランドがベトナムでは大変人気があります。
    バイクといえば口を揃えて「ホンダ」「ヤマハ」、アニメでは「ドラえもん」(コンビニにはドラえもんのキャラクターを起用した中華まんシリーズがあるほど)と名前が挙がる程です。

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    同調査による行きたい国では、東京が不動の1位をキープ、続いて京都、大阪、北海道と続き、なんと5位に沖縄がランクインしています。
    ただ、ベトナムにおいて沖縄の認知度は低く「日本の南にある、ベトナムと似た気候の小さな島」程度です。
    日本においては観光地の定番として有名な沖縄ですが、ベトナム人にとってはやはり東京や大阪がまだまだ日本旅行の定番となっているようです。
    ここ数年でGDP成長率が約6%ずつ伸び続け、国民の生活水準も格段に上がってきている中で、国外への旅行者は増加の一途を辿っています。また、生活水準の向上に伴い、「オーガニック製品・食品」の購買や高価格製品の使用と、量より質を選ぶ国民意識の変化も現れ始めています。
    日本でも有数の観光地であり、長寿の島としても有名な沖縄の料理や文化は、まさしくこのベトナムにはもってこいのタイミングと言っていいでしょう。食文化においても、下の写真の様に、非常に似ている料理がいくつかあります。

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    気候も南部では一年を通して約30度前後の為、育つ農作物の類似点や、最近でこそ鉄筋の建物が増えてきましたが、一般的には煉瓦造りの家が普及し、沖縄カルチャーが馴染みやすい市場があると思います。

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    また直近では、日本の旅行大手、地方テレビ局、航空会社が協力し、日本各地の物産や観光資源を現地メディア媒体によるPR、商業施設で物産展の開催、チャーター便の運航など総合的な宣伝活動を行っており、日本各地へのインバウンド向上を目的とした事業の沖縄県への協力・相談など、沖縄の資源を活かした観光誘致に伴うPR活動の重要性は増しています。
    (担当:古波蔵/徳嶺)

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