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北米駐在員(8件)

沖縄県産業振興公社海外事務所に勤務する所長・駐在員からのレポートや貿易に関すると取引準備・契約・輸出入方法をご紹介。






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  • 2017.10.25 【北米駐在員】Ryukyu Frogsシリコンバレー研修体験記

    今年で9期目を迎えた人材育成プログラムRyukyuFrogs、沖縄では既に知らない人はいないかと思いますが、最近では全国区で知名度が上がり、スケールも徐々に拡大しています。その内容はというと、社会人顔負けのハードさです。厳しい書類選考、面接を通過したFrogs生は、半年に渡って新たなビジネスを生み出すために必要な研修をこなしつつ、自らのビジネスアイディアを形にしていきます。途中にシリコンバレー研修があり、そしてその総仕上げが12月に予定されているLeap Day、そこで各チームが英語で大勢の聴衆の前でプレゼンするという流れです。

    私は、RyukyuFrogs4期生からシリコンバレー研修をサポートしてきました。最初にお手伝いした年は、シリコンバレーでの日程の全てをスケジューリングしアテンドも行いましたが、年々こちらでのサポーターも増えるとともに、その業務は分散されて今に至ります。

    さて今年も8月16?23日の日程で、Frogs生たちがシリコンバレーにやってきました。私がお会いしたのはシリコンバレー5日目。私のオフィスがあるPlug and Playというコワーキングスペースが舞台です。ここはコワーキングスペースとして老舗で規模も大きく、世界中から起業家が集まっており、およそ350社がその施設で作業をしています。Frogs生にまず施設の中をざっと案内し、それから起業家への突撃ランチに挑戦してもらいました。この施設には大きなスペースのカフェテリアがあり、入居者がそれぞれにランチをとっているので、そこに話しかけてジョインさせてもらうというもの。当然日本語は使えないので、英語で話しかけることになり、度胸と愛嬌が必要になります。

    ここではそれぞれランチに入れてもらうのに四苦八苦しているFrogs生、すんなり会話に入れているFrogs生と個人差が出てきました。中には、英語が思ったように出てこず、悔し涙を流すFrogs生も。

    ランチを 終えて、Frogs生たちは午後別の訪問先を何箇所か回るためPlug and Playを後にしましたが、その後彼らが宿泊しているホテルでBBQディナーを一緒にしました。この時も、日本語は禁句ということで、拙いながらも皆頑張って英語で話をし、最後には慣れてきたのか、英語にも自信が付いてきたようです。

    サポートした日の様子は、RyukyuFrogsのブログに上がっていますので、こちらをご覧いただければと思います。https://www.ryukyu-frogs.com/5094/

    Frogs生のひたむきさ、純粋さにサポートしている方も真剣になります。冒頭で述べたように、かなりハードなプログラムですが、シリコンバレー研修で接している間の短い期間でも、Frogs生はどんどん新しいことを吸収し成長していくのがわかります。

    私は社会人の研修などにも関わることも多いですが、Ryukyu Frogsは大人の研修に負けないぐらい素晴らしいプログラムだと思いますので、今後も継続してサポートしていきたいと思います。

    12月のLeap Dayにむけて、Frogs生のみんな、頑張れ!

    沖縄県産業振興公社専用Facebookページリンク

  • 2017.08.24 【北米駐在員】山形県PRレセプション

    6月上旬、山形県庁の一行が訪米し、6月1日(木)にサンフランシスコ日本領事館公邸にて、山形県PRレセプションが行われました。これはサンフランシスコ日本総領事館との共催によるものです。"Experience Yamagata's Best Sake and More!" と題し、吉村山形県知事をはじめ、県庁の職員の方々が県産日本酒、山形県が誇るブランド米"つや姫"、工芸品、観光などをトップセールスしました。

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    このレセプションには、サンフランシスコ・シリコンバレーで日本酒や食料品の取り扱う業者の方々、観光ビジネス関係者、サンフランシスコ市の職員など当地でこれらのビジネスを推進するに当たって影響力の大きい60名ほどが招かれ、会場に用意された山形県の郷土料理と県産日本酒を楽しみながら山形県の特産物や観光名所などについて理解を深めていました。

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    サンフランシスコ日本領事館では、こういった催しを日本の自治体、企業、経済団体などと組んで開催することが多く、今回のこの山形県のようなイベントは、沖縄の特産品や観光をアメリカでPRするのにいいモデルケースだと思いました。領事館の担当の方も非常に協力的ですので、ぜひ今年後半や来年ぐらいに、沖縄PRレセプションの開催に向けて検討してみるのはいかがでしょうか?


    (担当:大木)

  • 2017.06.12 【北米駐在員】グローバルイベント@Silicon Valley 参加記録

    ここ数週間、シリコンバレーでの"グローバル"なイベントへの参加が相次ぎましたので、その模様をご紹介します。
    1) 4月27日 "The Vault Mashup"
    サンフランシスコに新しくできたコワーキングスペース "VAULT"にて、北欧のコミュニティと日本のコミュニティが交わるイベントが開催され、そのパネルセッションに登壇しました。外国企業がアメリカ市場でビジネス展開していくにあたっての課題、チャンスなどについて他のパネリストとディスカッション。その前後は非常にアットホームな雰囲気の中で参加者のネットワークの時間となりました。

    思うに日本と北欧はある意味アメリカより文化的に近いところがあったりもするので、これを機に日本と北欧の間でもっと化学反応が生まれればよいですね。

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    2) 5月5日 "TiE Con Japan Night"
    インドの起業家コミュニティの一大イベントTiEconが今年もSanta Claraで開催。TiEは世界にチャプターがあり、その期間中に日本チャプターのメンバーの方々が仕切ってJapan Nightが開催されました。日本在住20年とかのインド人と在米15年の日本人とかが、日本酒を飲みながらの交流。非常に優秀な起業家も多く参加していて、積極的に売り込みをしているのが印象的でした。

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    シリコンバレーにいるメリットの一つは、世界のキーパーソンやトップノッチの団体と効率的に接触できること。こういった機会を積極的に活かしてコミュニティを醸成していければと思います。
    (担当:大木)


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  • 2017.01.31 【北米駐在員】IT業界 2017年度トレンド予測

    アメリカでは、ベンチャー企業(スタートアップ)に投資するベンチャーキャピタルが多く存在しており、その投資額・スピードも日本のそれと比べて格段の差があるのが事実です。そういったベンチャーキャピタルの中でも、初期のベンチャー企業への投資はとてもリスクが高く、ベンチャーキャピタル自体がベンチャー企業と言っても過言ではありません。

    そういったベンチャーキャピタルの中には、著名なキャピタリストが何人か存在しています。その中の一人がUnion Square VenturesのFred Wilson氏です。Fred Wilsonは毎年年初にその年のIT業界の動向予測をし、年末にその予測を振り返るということを恒例としており、その予測が非常に示唆に富んだものとして業界では有名です。

    今回は、Fred Wilson氏の2017年テクノロジー業界の動向予測をご紹介します。

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ・トランプ新政権がスタートして、減税が行われ、キャピタルゲインの優遇措置の撤廃などが発動される。株式市場はすでにこれらの要因を織り込み済みだが、金利の上昇やトランプが何か失策を犯さない限り、7年半に及んだ上げ相場はこの減税措置によってさらに続くだろう。
    キャピタルゲインの優遇措置の撤廃は、減税がその分を補うので、投資家への影響はさほどない。更に、企業は減税によって海外に塩漬けにされていた大量の資金をアメリカに移すだろう。そしてその余剰資金によって、M&Aブームが起こり、既存の"古い"企業がスタートアップを買収することも増えてくる。

    ・SnapchatをはじめとしたIPO市場は白熱する。2000年からみて、より多くのIPOが2017年に起こるだろう。

    ・これまで検索エンジン、ソーシャル、モバイルが辿った道と同様に、アドテック市場もGoogleとFacebookの独壇場となる。そのため2017年は、オンライン広告ビジネスでの資金調達は難しくなる。その一方で、Snapchatのような新しいプレーヤーやTwitterなどは、FacebookやGoogleとは全く異なるアプローチで成功するかもしれない。

    ・SaaSセクターはさらに収れんしていく。既存の大手エンタープライズソフトウェア企業(Oracleなど)の参入、SaaS企業(Workdayなど)の成功、新しいSaaSモデルを探しているプライベートエクイティ投資会社などがこのプロセスに絡んでいる。

    ・AIが"新しいモバイル"になる。投資家は人工知能の戦略について投資先に確認するようになり、戦略の無いスタートアップに対しては不安を覚えるようになる。

    ・過去30年に渡ってVC業界に存在していた、ライフサイエンスとテクノロジーの境界が曖昧になってきた為、IT投資家は新しい情報テクノロジーの投資カテゴリーとして、ゲノムも検討するようになる。しばらくこの分野での投資はうまくいかないケースが多いが、いずれ大きな勝利者が現れ、ゲノムがより重要な投資分野となるだろう。

    ・Google, Facebook, Apple, Amazonがアメリカ国内において、政府・消費者から独占企業として認知されるだろう。Facebookのフェイクニュースの一件は、いかに我々が既にこれらの大手IT企業に依存しているかを浮き彫りにしたが、今後もこのような反感が起こるだろう。これは過去のMicrosoftのモノポリー状態が再び現れたもので、政府がそれを緩和しようと無駄な努力をするだろう。しかしながら、Microsoftの時のように、テクノロジー(特にブロックチェーンのようなオープンデータプラットフォーム上での分散型アプリケーション)がこれらの企業の独占状態を緩和するだろう。そうなるには数年かかるかもしれないが、その種は既に確実に撒かれており、2017年がそのスターティングポイントとなる。

    ・冷戦時代の核戦争と同じように、サイバー戦争が我々の生活に深く入り込むだろう。暗号法が核シェルターのように自分の身を守る術となり、我々は皆暗号キーの扱い方を学ぶようになる。セキュリティー企業は扱いやすい暗号方法を編み出し、それがデータを扱う上での主流になるだろう。

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    このうち、何がどれだけ実際に現実のものとなるかは誰にもわかりませんが、こういうトレンドが来る可能性を認識出来たかと思います。非常に変化の激しいIT業界の動向を読み取る上で、参考となれば幸いです。
    (担当:大木)

  • 2016.12.08 【北米駐在員】Ryukyu Frogs生 今年もシリコンバレーに来たる

    8月中旬、例年通りRyukyu Frogsプログラムで選ばれた沖縄の学生がシリコンバレーにやって来ました。早いもので、2013年の5期生から数えて、今回の8期生で4度目のサポートになります。シリコンバレーでの研修の詳細はブログに載っていますので、興味がある方はご覧ください。

    https://www.ryukyu-frogs.com/1886/

    Frogs生は一週間シリコンバレーに滞在し、昼間は様々な施設を訪問したり、現地のプロフェッショナルたちから生の講義を受けることになります。夜はホテルに戻り、12月に行われるLeap Dayに向けて、自身のビジネスアイディアを煮詰めて英語のプレゼンに落とし込む作業が続きます。毎日非常に濃いスケジュールで、観光は2の次として、貪欲に目の前の課題をこなしていきます。睡眠時間もギリギリで、大人顔負けの内容となっています。

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    私が担当した日のプログラムは、一日中Plug and Playという施設で行いました。ここは300社以上のベンチャー企業が入居しており、シリコンバレーのエコシステムの縮図といっても過言ではありません。ここで現地エンジニアとのトークセッションや、カフェテリアで現地の人に突撃して一緒にランチを食べるという試み、そして私からは「外から見た日本、グローバルなキャリアの築き方」などについて話をしました。
    このプログラムに参加している学生は、皆沖縄らしく純真でのびのびとしていると同時に、将来に向けてひたむきに努力し、情熱に溢れています。このプログラムに参加したことをきっかけに、輝かしい未来にLeap(飛躍)してもらうことを願ってやみません。  

    12月11日には、研修生による成果発表や、第一線で活躍する起業家、投資家が講演を行う「Leap Day」が沖縄セルラーパーク那覇で開催されます。お時間の合う方は是非足を運んでみて下さい。

    https://www.ryukyu-frogs.com/leapday/

    (担当:大木)

  • 2016.10.06 【北米駐在員】琉球舞踊、島太鼓のパフォーマンス in サンフランシスコ

    7月の終わりに、SF市内中心部のユニオン・スクエアにおいて、沖縄県人会芸能部による琉球舞踊/島太鼓パフォーマンスが行われました。これは「ユニオン・スクエア・ライブ」というフリー・ライブ・イベントで、SF市から文化イベントの運営を委嘱されているNPOとサンフランシスコ日本領事館の共催によるものです。

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    日本領事館は、昨年から同イベントを通じた日本文化発信を行うべくイベントを開催していますが、昨年はSF太鼓道場が出演し、500名以上の住民・観光客が来場したそうです。ユニオン・スクエアは多くのウォークインを望めるイベント一等地であるため、今年も多くの住民が会場に詰めかけました。ステージでは琉球舞踏、太鼓パフォーマンス、そして沖縄空手のパフォーマンスが2時間にわたって繰り広げられ、観客の反応も非常に好意的であり、沖縄のPRとしては大成功のイベントでした。

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    当方は、他の県人会の方々とともに沖縄県庁から送っていただいた観光パンフレットを用意したブースでスタンバイし、沖縄のPRに努めました。多くの方々に立ち寄っていただき、用意した200部のパンフレットも全て配布できました。

    今後も、領事館やSF市などと共同で実施するプログラムに積極的に関与していき、効率的に沖縄のPRを推進していければと思っています。                      (担当:大木)

  • 2016.08.02 【北米駐在員】アーリーステージ ベンチャー企業のイベント:ピッチコンテスト

    起業間もないベンチャー企業は、その後の活動を続けていく上で資金が必要であり、また業界関係者や一般ユーザーに対して名前やソリューションを知ってもらうことが重要となります。一方、エンジェル投資家やベンチャーキャピタル等、投資する側は常に有望なベンチャー企業を探しており、IT業界の関係者は常に業界の最新トレンドを把握していることが求められます。

    こういったそれぞれのニーズを満たす為に、シリコンバレーではピッチイベントが盛んに開催されています(ピッチとは自社のソリューションをプレゼンテーションするという意味です)。 基本的な構成は、主催者が5社〜30社など、そのイベント規模やテーマに合わせてピッチするベンチャー企業を募集し、選抜。選ばれたベンチャー企業は3分〜5分程度で、プレゼンテーションを行い、時にその後にQ&Aがあります。多くの場合、ピッチの前に業界で旬の人がキーノートセッションやパネルセッションを行います。また、投資家が審査員、ピッチを聞きたい人がオーディエンスとして参加します。ピッチの後は、大体の場合軽食等が用意され、交流の時間となります。

    起業家としては、多くの投資家に一度に会うことが出来、また多くの業界関係者に自社のソリューションを知ってもらえます。投資家は選抜されたベンチャー企業に一度に会えます。また、多くの業界関係者が集まることが多いので、ピッチコンテストはネットワーキングに絶好の機会となります。このように、それぞれにメリットの多いイベントである訳です。

    私が間借りしているPlug and Play(以下PnP)はシリコンバレーのコワーキングスペースのなかでも老舗であり、現在350社程度のベンチャー企業や大企業の担当者が入居しています。そしてPnPが年に4回開催するピッチコンテストが、非常に大規模で、毎回およそ300名程度が参加します。写真は6月23日に開催されたイベントの様子。今回は、今IT業界で最も注目を集めているIoTに関連したベンチャー企業が30社ほどピッチを行いました。

    日本でもこういったイベントは増えてきているかと思いますが、ここまでの規模のものはまだ少数なのではないでしょうか? 会場には熱気があふれており、機会があれば是非一度見学されることをお勧めします!
    (担当:大木)

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  • 2016.05.16 【北米駐在員】シリコンバレー:生活に密着した起業家精神

    チャレンジ精神に富んだ シリコンバレーでは、スタートアップ(ベンチャー企業)が人々の生活に非常に身近なものとなっています。ベイエリアの主だった街には、スタートアップが安価で入居できるコワーキング・スペースが数多くあり、UberやAirBnBなどの新しいサービスもいち早くこのエリアでサービス開始されます。Googleの自動運転車、Teslaの車も見飽きるほどよく走っているのです。

    このような歴史、現在のスタートアップの現状により、サンフランシスコ・ベイエリアの人々はより起業に近しい環境にいると言えます。特に大学では優秀な学生ほど大企業に就職するより自分で事業を起こそうとする傾向があります。スタンフォード大学がその筆頭で、HP,Googleをはじめ、同大学に学生として在籍しながら事業を興した企業は枚挙にいとまがありません。

    最近では大学だけではなく、自治体も起業家精神を育み、また、実際に起業の手助けをするような試みが始まっています。そのうち、Googleを有するMountain View市と、San Mateo郡の取組みを2回にわけてご紹介します。

    <第1回>Mountain View市図書館の試み

    Googleのお膝元であるMountain View市の図書館では、2014年から子供と起業家をつなげるプログラム"Alligator Zone"を実施している。このプログラムの草案者はフロリダ及びシリコンバレーでスタートアップに携わった経験をもつフロリダ在住の事業家で、その経験を元にSiliconGladesというコミュニティに根ざしたスタートアップエコシステムの育成に携わるインキュベーターを立ち上げた。そのSiliconGlades社の一つの試みがAlligatorZoneである。 このプログラムでは、2社のスタートアップの代表者が、地元の図書館で子供(7歳から17歳ぐらいまでが対象)とその親に対して自社の製品・ソリューションを発表する。それによって子供とその親はそのスタートアップの製品説明や体験談を直に代表者からきくことができ、起業するとはどういうことなのか、というのをリアルに理解することができる。 また、起業家の方でも、自社のソリューションに対して、率直な反応を得られるまたとない機会となる。

    このプログラムの企画(プレゼンテーションを行う起業家の選定を含む)はSiliconGlades社が行い、各地域の図書館が運営を担う仕組みだ。更に、学生の社会性・リーダーシップ育成に繋がるよう、このプログラムの運営の一部も地元の学生・子供にリードさせる取組みも始められている。
    プレゼンテーションを行うスタートアップは、一般消費者向けの(特に子供向け)のソリューションが多く、またデモ等を交えたインタラクティブな展開となっており、実際に参加した子供達は飽きることなくプレゼンテーションをきき、多くの質疑応答が毎回展開される。

    4月2日(土)に開催された回に実際に参加してみた。参加者は家族連れがほとんどで、総勢50〜60名といったところ。今回プレゼンテーションを行ったのは、1社目はLeia3D(https://www.leia3d.com/)という、ホログラムで立体画像を映し出すデバイスを作っている会社。2社目はスマートフォンでコントロール可能なゴーカートを開発しているActev社(http://actevmotors.com/)。両社とも、会社の成り立ちやチーム選定の大切さなどといったところから実際の製品説明まで話は多岐に渡り、子供は熱心に聞き入っており、また大人の知的好奇心も十分に満たす内容であった。Mountain View 市はIT業界で働いている市民も多く、実際に今回参加していた親の多くが、技術的・専門的な質問をしていた。

    尚、このプログラムはカリフォルニアではMountain Viewの隣町のSunnyvale市でも実施されており、現在フィラデルフィア、フロリダ、カリフォルニアの8都市で開催されている。

    SiliconGlades: http://siliconglades.com/
    AlligatorZone: http://www.alligatorzone.org/

    (プレゼンの様子)
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    (デモの様子)
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