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北京事務所(23件)

沖縄県産業振興公社海外事務所に勤務する所長・駐在員からのレポートや貿易に関すると取引準備・契約・輸出入方法をご紹介。






《貿易の基礎知識》 | 取引準備 | 契約 | 輸出入手続き


  • 2018.05.22 【北京事務所】旅のふれあい

    子供が小さいころ、家族で海外へ旅に出ると、
    よくアパートメントに宿泊していました。
    十分な広さがあるし、キッチンもあるので子連れには何かと便利。
    親を連れての旅行で人数が増えても一部屋にみんなで泊まれたり。
    なによりホテルより経済的です。
    それは通常の地元のマンションやアパートの一室を貸しているものです。
    いわゆる最近日本でも民泊と呼ばれてるあれ。
    場所によっては部屋にチェックインする際にホストの人が部屋まで来てくれて、
    お湯はこうやって出して、タオルはここで、とか説明してくれたり、
    近くのマーケットやレストランを教えてくれたり。
    なんだかそれだけですごくローカルの人と近くなった気がして特別な気分になったものです。

    ところで私の北京の友人たち。世界中旅なれた彼らもいまちょうどベビーラッシュで、
    旅するときにはやはり多くがairbnbで民泊の部屋を確保しています。
    小さな子供づれだとホテルよりなにかと安心。
    あと、旅好きの彼らはホテルだと物足りないこともあるようで。

    旅の前にはもちろん情報収集ですが、特に日本に行く時は
    「電車の中では静かにしなくちゃいけないらしい!」とか
    「どうやら日本のゴミ分別はすごいらしい!」
    「なんと10種類以上に分けないといけないらしい?!」なんていうのをネットから学んで、
    彼らなりにちょっと緊張して(笑)旅に出かけていたりもします。

    実際に、日本に旅行して民泊に泊まっている北京人の友人から、
    「今日チェックアウトなんだけど、分別したゴミ箱のゴミはどうすればいいんだ?
    もってかえらないといけない??」
    「このゴミはどっちのゴミ箱に入れればいいの?」
    なんていう質問メッセージが写真とともに私にとどいたりします。
    でもその様子はなんだかとても楽しそう。
    そんな日本現地のルールに戸惑ったりっていうこと自体が、
    彼ら的にはローカルな体験をしてる楽しさでもあったりするわけなんですね。

    部屋の近くの小さな食堂でご飯食べたら、おかみさんが子供を抱っこしてくれた!
    っていうだけなのにやたら感激して写真とりまくっていたり。
    小さなふれあいが旅の印象をすっかりいいものに変えてくれます。

    旅に出た先ではその場所のリアルな生活に触れたい。現地の人の暮らしに沿ってすごしてみたい。
    そんな旅人が選んでいるのが民泊です。

    いまちょうど日本では賛否両論とても話題になっていますが、
    話題になるとなにかと一部のマイナスのことばかりが大きく取り上げられてしまうのが残念。
    もちろんその土地に住む人が不愉快にならないように決まりはまもって。そうすれば、民泊は迎える側にとっても旅する側にとっても魅力あるシステムだと私は思います。

    よくわからないなあと思われたら、次の自分の旅で体験してみてはいかがでしょう。
    私はおススメしますよ!


    (担当:森田)

  • 2018.05.22 【北京事務所】沖縄の塩を使った料理教室を開催!

    食の安全や健康に対する意識が高い北京では、日々口にする食材に対して気を遣う人は多く、所得やライフスタイルによって異なりますが、通常の2、3倍の値段の有機野菜を買ったり、海外製品を好んで使用する人も多くいます。
     
     沖縄のサンゴの海からできた塩は、ミネラル豊富で美味しい、体にもよいといわれています。その沖縄の塩を北京の人たちに知ってもらおうと、北京日本調理師会の協力を得て、沖縄の塩を使った料理教室イベントを開催しました。塩の味がよくわかるようにあつかうテーマは「焼き鳥」「枝豆」「塩おにぎり」の三つです。
     中国では居酒屋が人気ということもあり、居酒屋料理の定番であるこの三品を、実際に北京にある日本料理店の料理人と一緒に作ることができるということで、多くの人が参加してくれました。

    料理教室では、4名一組になって、それぞれ4本の焼き鳥を焼き、枝豆を茹で、おにぎりを握ります。どれもシンプルな料理ですが、北京の人にとっては塩加減や、おにぎりの握り方など、意外となれない様子です。しかしプロの料理人から直接教えてもらえるのは貴重な体験なので、みなさん楽しんでいるようでした。

    今回のイベントには、沖縄物産の試食紹介コーナーも設置しました、焼き鳥を手に、オリオンビールや泡盛を楽しむ人もいました。また、北京のKOLやメディアの方も参加してもらい、記事として広く発信してもらいました。
    このような体験イベントを通して、沖縄の青い海とそこで作られた塩を始め、沖縄物産の良さをもっと多くの人に体感してもらいたいと思います。

    (担当:下地)

  • 2018.02.14 【北京事務所】何から何まですっかりスマート化な北京の日常

    「財布が重い・・・。」
    年末年始に日本にいましたが、ちょっとしたストレスになったのがこれでした(笑)
    まだ全ての場所がキャッシュレスで済ますことができなかったので、やはり現金をもっておかないといけない。そうすると知らず知らずのうちにじゃらじゃらとコインがたくさん。これがカバンの中で重く感じて仕方がない。

    中国のキャッシュレスの進度についてはあちこちで言われているのでここで詳しく書きませんが、
    100%に近い普及率のスマホをツールにし、ものすごいスピードでサービスが変化している今の北京の暮らし。紙とか時間とか、ムダがなくって心地いいわ?の例を今日はいくつか紹介します。

    宅配便でお得意先に書類を送るとします。
    wechatで宅配会社のアカウントをフォローしておきます。それを開くと「荷物を送る」と書かれたボタンがあり、タッチするとそこから送り主と宛先を入力する画面に移動します。
    そして住所入力するわけですが、ここでわざわざ文字を入力したりはしません。
    例えば送り先相手の名刺が手元にあったり、パソコンのディスプレイ上にあったりすれば、スマホでその連絡先を撮影すると文字が自動認識されフォームに自動生成されます。または、スマホの音声認識を使って住所を読み上げ認識させることも可能です。十数秒で宛名ラベルが完成。そして配送員を呼ぶボタンを押せば1時間以内に取りに来てくれます。
    配送員さんにはその完成した宛名ラベルが事前に転送されているので、荷物を取りに来た時点で手のひらサイズのプリンターでシール状のラベルをプリントして荷物に貼るだけ。料金支払いもwechat payでQRコードを読み取って一瞬で終了。1分もかからないくらいで荷物受け渡しができました。
    忙しい時に宛名書いたりするのって結構時間がかかって面倒なもんですが、これなら送る荷物が何件あっても一瞬で済んでしまいますから、本来の業務に支障がでませんね。
    配送員のお兄さんも、荷受けが一瞬。シール貼ってコードの読み取りだけであっという間にさようなら。ちゃちゃっと1日にたくさんの荷物がさばけるので嬉しそう(扱う荷物の数で報酬が変わるらしいですよ)。

    さて、次はマクドナルドに行きます。
    お店に入ると、注文カウンターには行きません。ホールにはポスターサイズのメニューボードのようなものがずらっといくつも並んでいて、お客はそれを操作します。ボードをタッチするとオーダー開始。
    お得なセットや限定メニューの紹介が出て来ます。
    飲み物、サイドメニューといった種類ごとの注文ももちろんできます。
    欲しいものの数量を入力して決定ボタンを押します。
    最後にご丁寧に「チキンナゲットはいかが?」とか「コーラのサイズを大きく?」とか聞いてきますがそれは無視(笑)。
    お会計はwechat payやalipayで。レシートと番号札をとって席へ。
    しばらくすると店員さんが商品をテーブルまで持ってきてくれます。
    これまでのように、注文してからカウンターでもぞもぞ待っている時間はいらず、とてもスピーディー。
    お店の中のお客と店員の動線もスッキリしていて合理的です。

    北京市政府は、2018年はお役所の様々な手続きをネットショッピングぐらいに簡単で便利なものにすると発表しました。
    実際に去年くらいから色々な手続きがオンライン化されています。
    書類の提出は、事前にウェブ上でpdfファイルをアップロードすれば役所の担当者が内容をチェックしてくれるシステムになりました。
    その段階で内容に問題がなければ、次に窓口での原本提出の時間をウェブ予約します。
    事前予約するので待たされることもなく、内容はすでに精査されているので実際窓口でかかる時間も短時間ですむという具合。

    なんだろう。
    なんだかいろんなところがスッキリなんですよ。
    カバンの中も、仕事の効率も。
    さて次はどんな変化が訪れるのでしょうね。楽しみです。


    (担当:森田)

  • 2018.01.24 【北京事務所】北京イオン沖縄フェア

    12月1日(金)から10日(日)の間、北京・天津・河北省のイオンスーパー9店舗にて、「沖縄フェア」が開催されました。

     大陸で多店舗同時に沖縄フェアを開催するのは初めてのことで、イオン琉球や株式会社ジェーシーシーの協力を得て広く県内企業に参加を呼びかけ多くの県産品を集めることができました。またイベントでは県産品販売だけでなく、エイサーや三線、観光紹介を行うなど子供から大人まで広く沖縄を知ってもらう機会作りに努めました。

     当日のメイン会場は期待通りの大反響。イオンモール内の催事場に設けられた会場では、オリオンビールや泡盛、黒糖、塩や紅芋を使った御菓子、工芸小物まで沖縄の商品が並び、沖縄の雰囲気満載。多くのお客さんを集めていました。やはり黒糖やシークァーサーなどは中国でも体に良いというイメージがあり手に取る人も多く、泡盛については初めて見る、めずらしいという反応が多いようです。

    創作芸団レキオスのステージでは毎回多くの人だかりができ、初めて見るエイサーに大喝采、我先にとこぞって一緒に写真を撮っていたり、星砂や貝殻をつかったフォトフレーム作り体験でも、小さな子供達がお父さんお母さんと一生懸命に作っている様子は微笑ましかったり、、、ちょっとした「プチ沖縄体験」になったと思います。
    まだまだ国内の沖縄物産展にくらべると物足りない部分も多いですが、継続して開催しどんどん充実したものに育てていきたいです。
    この冬は沖縄に行きたいなぁと思ってくれるファミリーや、沖縄物産って良いね!!と思ってくれる沖縄ファンがもっと増えることを期待しています。

    (担当:下地)

  • 2018.01.24 【北京事務所】モスクワにおけるラグジュアリー市場への取り組み

    11月2日にモスクワでJNTO(日本国家観光局)が主催する、ラグジュアリー旅行商談会に参加してきた。北京事務所としては、昨年からモスクワの旅行社を中心に沖縄の紹介をしてきたが、今回の商談会でのモスクワの旅行社の反応や、実際に送客したケースを聞くと、少しずつであるがモスクワにおける沖縄の認知度は上がってきており、沖縄を旅行するロシア人も増えている印象をもった。

    今回、当事務所と連携して沖縄PRに取り組んでいるフジトラベルのエレーナ社長が素晴らしいプレゼンテーションをしてくれた。100名近くいた来場者はエレーナ社長が自ら撮った美しい写真に引き込まれていた。美しい景色や施設の紹介だけでなく、ロシア人にとって沖縄の不便な部分、残念な部分についても適切に紹介してくれ、来場した旅行社にとっても沖縄を知るよい機会となった。

     エレーナ社長は、何度も来沖しほとんどの離島を訪れたことがあるなど、沖縄をとても理解してくれており我々にとって強い味方である。


    彼女のプレゼンテーションから、ロシアからの観光客誘客のヒントになりそうなポイントを紹介したい。
    〇ビーチ開放期間
     県内ホテルのビーチでは、安全管理の問題から冬場はビーチ遊泳禁止としている施設も多い。多くの欧米市場から同様の意見があると思うが、目の前に美しいビーチがあるのに遊泳禁止では、マイナスイメージに繋がりかねない。

    〇タトゥー問題
     ロシアの特に若者はファッションとしてタトゥーを入れている人が多いそうだ。タトゥーを入れている場合、ビーチ入場規制を行う施設も多い。タトゥーがあるためせっかく沖縄に来て海に入れなかったというケースもあったようだ。

    〇ロシア語人材、ガイド不足
     ロシア人観光客は、ロシア語ガイドの要望が多い(あまり英語が得意でない人が多いとのこと)。他の旅行社などに聞くと東京から招聘する場合も多いそうである。

    など、なかなか難しい課題もあるが、2018年は、「日本におけるロシア年、ロシアにおける日本年」として様々な交流事業が実施される。ロシアにおいても日本への関心は高まることが予想されている。すでに今年実施されたビザ緩和により訪日ロシア人観光客は60%増を記録している。このチャンスをきっちり捉え、もっと多くのロシア人観光客に沖縄を訪れて欲しい。


    (担当:下地)

  • 2017.11.27 【北京事務所】あなたの家では沖縄の焼物を使っていますか?

    「あなたの家では沖縄の焼物を使っていますか?ほかに工芸品は?」

    たぶん、実家の食器棚にいくつかは壺屋焼のソバマカイがあるかも。
    琉球漆器のお盆はつかってるかも。
    おばあが愛用してるのはやっぱりクバオージかも。
    私がそう答えると、
    北京のギャラリーのエディターさんは「さすがぁ」というような様子でうなずく。
    沖縄ではクラフトは暮らしの中で生きているのね!と、感激すらしてくださる。


     10月20日から29日まで、北京にある高級家具ブランドFnjiのギャラリーで「沖縄クラフト展」と名付けられた展示会が行われました。株式会社ソフィアのプロデューサー松本考之さんが自ら足を運び、作家さんと対話してセレクトした作品が70点あまり北京にやってきました。 共同で主催したFnji(fnji.com)は、中国家具をベースに日本の影響も感じられる現代的で高品質のデザインが特徴の家具ブランド。当社の家具は今年、日本のグッドデザイン賞も受賞したほど。北京の四合院を現代的にリノベーションしたギャラリーもそれはそれは素敵な空間で、雑誌TimeOut北京版の北京10大ブティックにも選ばれていました。そんな高級家具が並ぶギャラリーのそこここに、沖縄の工芸品がとても自然になじんで展示され、Fnjiのファンが大勢詰め掛けては、写真をとってSNSでシェアしていました。


     そのオープニングで、北京事務所は沖縄のクラフトについてのトークショーと沖縄県産品の飲み物食べ物が体験できるコーナーをプロデュース運営。高級家具とクラフト、そして心と体にいい沖縄県産品を体感してもらい、ハイクオリティでヘルシーな沖縄のイメージを拡散してもらうプロモーションを行いました。

    そしてそのトークショーの打ち合わせであったのが、冒頭のようなやりとり。
    曰く、いまの中国で「伝統工芸品」といえば、著名作家がつくる芸術品でしかなく、それは博物館に飾ってあるもの。とても毎日の生活で工芸品が使われるなんていう感覚はないのだそう。また、沖縄では現在も絶え間なく大職人から若い人まで、工芸の世界に身を置く人がいるということにも驚かれました。中国での工芸は、芸術品か大量生産商品かで、手作りの普段使いされるクラフトはほぼ廃れているのだと悔しそうに話していました。

     中国の20代から30代の若い世代には日本のデザインの熱狂的なファンが多く、その人たちの中では、伝統的でありかつ革新的でもある工芸への興味もとても高いんです。「どうして沖縄ではクラフトが何百年も作り続けられてくることができたのか。」「作家たちがどういう価値観をもって仕事しているのか。」「素敵な作品はぜひ買って手に入れたいが、そのうまれる背景が知りたい。なぜって、中国にはそんな工芸の継承人たちや、育む環境はなくなってしまったから。。」



     投げかけられる質問は、デザインの話だけでなくて、職業って何?生き方って何?という話につながっていきます。変化の猛スピードのなかで生きる現代の中国の若者のジレンマが垣間みえてくるようです。
    かといってわたしも、そんな羨望の眼差しのようなものを受けるほど、ちゃんと意識を持って暮らしているわけじゃないし。。クラフトの現状だって楽観的ではないはずだし。。うむむ。むぬかんげー。。

     海を渡った工芸品たちが、むこうにも、こっちにも、なにかを考えさせていました。
     


    (担当:森田)

  • 2017.10.25 【北京事務所】BHGスーパー県産品プロモーション

    北京市内に数多く展開する高級スーパー「BHGスーパー」において青汁や黒糖を使った商品の販売が開始されました。これを契機に"体にやさしい"沖縄の食品への認知度や理解をもっと高めるため、9月15日から21日の間、北京のショッピングモール「SOLANA」にあるBHGスーパーにて販促プロモーションを実施しました。モールには人気ブランド店舗や映画館、飲食街が入居しており、周囲には大使館や外国人用のサービスマンションが多いので、週末には多くの家族連れや流行に敏感な若者でにぎわっています。
    プロモーションは、青汁と黒糖を使用した飲料の試飲を中心に来場者へ紹介していきます。反応としてはどうしても知名度や、商品の味が中国人には慣れていない、などの声があり、課題もあるようです。しかし足を止めて販売員の説明を聞くお客も少なくなく、安全・安心や、健康志向という点においては多くの方の関心を引く可能性を感じます。やはりお客さんとのコミュニケ―ションを十分にとり、商品の良さを説明することが大切だと感じました。
    中国では、一見、どんな商品かわからないが、知れば知るほど関心が高まるというのが沖縄の商品の特徴だと思います。このように地道な活動も丁寧に実施していきたいと思います。


    (担当:下地)

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  • 2017.09.13 【北京事務所】北京イオン沖縄フェア商談会

    中国では、観光地としての沖縄は知られるようになってきましたが、沖縄県産品の知名度はまだまだ高くなく、実際に輸入販売されている商品の種類も多くありません。
    北京事務所では、もっと多くの沖縄県産品を中国で紹介するために、北京周辺に9店舗を展開する北京イオンとタイアップし、沖縄フェアイベントを企画しています。

    沖縄フェアに向けて、これまで中国に輸入されていない県産品を新たに輸入する取り組みとして、6月1日に北京イオンと株式会社JCCを中心に県内19の企業との商談会が行われました。北京イオンのバイヤー担当も初めて見る沖縄の商品に興味津々といった様子でした。
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    また、商談会と併せて、富川副知事や県内企業、沖縄観光コンベンションビューローを訪問し、今回取り組んでいる沖縄フェアの紹介と協力をお願いしました。
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    中国市場は、人口13億人という魅力的で巨大な市場である一方、煩雑な輸出入手続きや、販促の難しさなどが懸念材料としてあげられます。しかし沖縄フェアのような物産展などの取り組みを通していったん輸出入手続きを経験してしまえば各メーカーにとっても諸々の手続きへの理解が進み、また沖縄観光イメージと併せて、効果的に商品を宣伝することができます。
    各社にとって中国市場展開を検討する契機となってほしいと期待しています。

    (担当:下地)

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  • 2017.09.13 【北京事務所】北京DRTショーの出展

    昨年に続き、今年も2017北京DRTショーに7月7日から9日にかけて出展した。沖縄から出展した合同会社海客、株式会社シーサー、合計2社のダイビング業者の協力を得て、来場者に沖縄ダイビング関連資源の紹介とPRを行った。
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    今年、沖縄のブースは特に装飾なし、とシンプルなブースになっているが、以前の出展と比べると、来場者の沖縄のダイビング資源に対する認知度が高まっており、具体的な質問が多かった。近年、北京および周辺都市のダイビング愛好者が増えていて、沖縄でダイビングを体験したことがある方も増えている。また中国人に対する日本マルチビザ申請条件の緩和により、今回の来場者は日本マルチビザを持っている方が多く、週末の休みにでも気軽に沖縄に行くことができる。
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    今回のDRTショー北京主催では授賞式も行われ、沖縄は「最も澄みわたる海域リゾートの聖地」を受賞した。これで沖縄の知名度はまた少し高くなったと思う。これから、北京市場におけるダイビング関連プロモーションを強化するために、出展の継続、沖縄ダイビング資源関連の情報整理、及びダイビングポスター作成などにより宣伝し続けるべきだと思う。
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    (担当:王)

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  • 2017.08.24 【北京事務所】超富裕層向け旅行商談会ILTM ASIA

    ときどきロシアへの出張があります。日頃住んでいる中国国内や日本への出張と違って、言葉の通じない場所へ行くのはやはりすこしいつもと違った心持ちで準備をします。Booking.comの画面とにらめっこして、ホテルを比較するわけですが、慣れない国に行くときは、同じ価格帯ならばやはりグローバルホテルチェーンのほうから選んでしまいます。知っている名前には、お湯がちゃんと出て、なにかあっても英語は多少通じて、業務に最低限影響でないだろうなという、なにものにも変えられない安心感があります。
    これが個人で行く海外旅行だと、安ホテルに泊まり、お湯が出ないトラブルも楽しんで、ということをやっていたのですが、子連れで歩くようになってから、やっぱり多少の安心感を求めて(笑)、ホテルチェーンのリーズナブルなラインを選んだりするようになりました。私の場合は、沖縄にもメルキュールが進出しているアコーグループの利用が多くて、出張にノボテル、家族旅行はイビスといった感じです。

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    会場の様子

    先月、上海で行われた超富裕層向け旅行商談会ILTM ASIAに参加し、アジア、オセアニア、ロシアの50社以上と商談しました。参加ブースの大部分はグローバルのホテルチェーンのハイエンドのブランド。デスティネーションよりも、ホテルブランドの出展が多いことを最初は意外に感じていたのですが、商談をはじめてから納得。超富裕層のお客はどのデスティネーションであろうとも、なによりも、なによりも、まずホテルの質を求めるのだそう。


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    シャンパンメーカーの協賛があって、バーエリアでも商談できます。


    どの国の旅行社との商談でも、まず「オキナワにはどんなグローバルのチェーンのホテルがあるの?」と聞かれました。こちらからいくつかご紹介すると、安心した、というような笑顔がみられます。なるほど、知らない場所の特色ある観光地や体験メニューももちろん魅力的だけど、まずは大事な顧客が納得するレベルのホテルがあるかどうかが大前提なのでしょう。どんなホテルブランドが進出しているかで、そのデスティネーションのサービスのレベルを量っているかのようでした。ラグジュアリーの世界は知らないけれど、求めるものに対する安心感という意味では、実体験と合わせて私も共感でした。


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    沖縄ブースです

    こういうチェーンのホテルが沖縄にはあると紹介したその上で、やっと興味をもってくれたのは、"ここだけしかない"特色のあるラグジュアリーホテルでした。最高級のサービスレベルがあり、かつ"沖縄ならでは"、"日本ならでは"のスペシャル滞在ができる施設。これならグローバルチェーンでなくてもぜひ送客したい!の声。でも彼らの要望を満たす高級ホテルはなかなか少ないようです。ハワイ風でもバリ風でもない、沖縄オリジナルのスタイルで名を馳せるホテルがこれからもっと出てくるとおもしろいですね。

    (担当:森田)

  • 2017.06.12 【北京事務所】沖縄観光セミナーin西安

    2017年4月3日中国東方航空により、中国西北部の中心都市西安から沖縄までの直行便が就航し、これから西安及び周辺都市から沖縄に行きやすくなります。しかし、西安では観光地沖縄の知名度が上海や北京と比べて高くありません。沖縄の知名度を上げるため、北京事務所は5月18日に西安の旅行社向けに、沖縄観光セミナーを開催しました。

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    今回のセミナーは現地旅行社運通国旅の協力を得て、旅行業界より150人以上が参加しました。中国東方航空西北分公司市場部の副総経理より、西安/沖縄路線及び周辺都市とのトランジット状況をセミナー参加者に紹介していただきました。沖縄から旅行社4社がセミナーに参加し、自社の状況を紹介しました。特に最後の沖縄の旅行社と西安現地旅行社の商談会は大変盛り上がりました。

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    また、セミナーの雰囲気を盛り上げるために、沖縄特産黒糖菓子と泡盛などの抽選会景品を用意し、運通国旅旅行社からは西安/沖縄往復チケットを特別賞として提供していただきました。観光と物産の一体感のある、とても良いプロモーションを行うことができました。
    (担当:王)

  • 2017.05.23 【北京事務所】陸でつながる

    陸続きで国境を接しているというのがどういうことか、日本人には感覚としてイマイチわかりにくいところがあります。まして県境がないウチナーンチュにしてみればより一層。
     北京に暮らしてときおり感じるのは「あ、ここはユーラシア大陸だ。」ということ。多民族であることがあたりまえで、同じ国民でも、言葉と文字の違う人たちがいたり、イスラムのくらしが普段の生活の身近にあったり。ソビエトスタイルの街の区画や公共住宅からは近代ヨーロッパ的なものを感じたり。
     最近それを違ったところで実感しています。それは普段の食料品のお買い物。
    たとえば今日、「なにか特売ないかしら」とネットスーパーを探して、買い物かごに入れた商品がコレ。
    ポーランド産りんご12個入り 29元(約500円)
    ベルギー産なし 600g 15.8元(約250円)
    キプロス産100%オレンジジュース1L 12.4元(約200円)
    ドイツ産牛乳1L 10.5元(約160円)
    トルコ産キャンディ一箱 6元(約100円)

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    (写真は、ポーランド産りんご ドイツ産牛乳、キプロス産ジュース)

    高級スーパーとかじゃなくて、普通の人が普通に買える価格帯にヨーロッパからの食料品があります。そのうえ国産の同等品よりお買い得。生鮮の輸入食品などは、輸入大国日本ではよく見られる光景ですが、国土が広く資源豊富な中国ではこれまでは東南アジアからのトロピカルフルーツなどが目立つぐらいでした。
     数年来、中国と欧州とを結ぶ鉄道での貿易ルートが整備され、沿線国での手続きの簡略化もあって、これまでの海路より早く安く、ユーラシア大陸のあっちとこっちを繋いでモノが行き来するようになりました。最近ニュースでよく聞く"一帯一路"というワード、あれですね。すでに市民の生活にも影響してきています。今日のお買い物のうちどれが鉄道で来たものかはさだかではありませんが、たぶんりんごはそうかな?想像しつつ、一口ガブリ。陸続きのポーランドに思いを馳せました。
    海を挟んですぐ隣のうちなーむんも、こんな風になっていくでしょうか。はてさて。奮闘がつづきます。
    (担当:森田)
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    (北京事務所からみた光景。梅雨のない北京は5月から夏に突入です!)


  • 2017.03.24 【北京事務所】マラソン愛好者の沖縄誘致スタート

    中国全土でのマラソンブームに伴い、海外マラソン大会に注目する愛好者も増えている。今年の沖縄マラソン参加者の中で、中国内陸と台湾からの参加者数は756名であり、2016年より2倍ほど増加している。
    そして、さらなるマラソン愛好者の誘致を目指し、沖縄マラソンの開催に合わせて北京のスポーツメディア3社及びマラソン専門旅行社3社、合計8名を沖縄に招聘した。実際に沖縄マラソンに参加しながら取材をしてもらうという形で、中国初の沖縄マラソンプロモーションが行われた。

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    今回、視察メンバーの希望により、伊平屋ムーンライトマラソン事務所、沖縄マラソン事務所、宮古島マラソン事務所に訪問し、各事務所と意見交換を行った。
    特に、沖縄マラソン翌日の意見交換がとても有益で、走る際に感じた事や大変に思った事など、実際の体験に基づいた話で大変盛り上がった。中でも特に印象に残ったのは、沿道の声援だ。地域住民や地元企業のボランティアが水や果物などを手渡し、ゴールを目指すランナーに熱い声援を送っており、大変感動した。

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    マラソン専門旅行社は、今までにも幾つかの海外マラソン大会に参加してきたが、沖縄マラソンのように地元住民から熱い応援を受けることは初めての体験で、日本の中でもレベルの高い大会だと感じたそうだ。また、中国人参加者にとって、コスプレ参加者の存在は大変興味深かったとのこと。加えて、嘉手納基地にも入場可能ということをもっとPRすべきという意見も見られた。

    沖縄マラソンの雰囲気を肌で感じ、沖縄の重要なマラソン大会に関する情報も多数得て、来沖者は大変満足していた。この機会を活かし、沖縄の各マラソン大会の商品を企画・PRして欲しい。
    (担当:王)

  • 2017.01.31 【北京事務所】中国で大人気の谷岳さん(職業・旅人)

    旅をすることが職業だと聞いたら、思わず「うらやましい」と言ってしまう。アマゾンの秘境から極寒のシベリア、中東の街、ヨーロッパの農村まで、一年の大半を世界の国々を旅して過ごす谷岳さん。中国国内で人気の冒険家、旅人だ。

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    かつて恋人を追いかけて、北京からベルリンまでヒッチハイクで横断したり、南北アメリカ大陸をバイクで縦断した経験を持つ彼のドキュメンタリーがテレビで放送され、人気に火がついた。そして現在は、旅する事こそが彼の職業だ。
    彼の道中の様子はSNSで発信され、中国版ツイッター"微博"のフォロワー数は50万人、動画共有アプリ"秒拍"のフォロワー数は60万人にも上る。言わば、最近よく聞く「ユーチューバー」のようなものだ。黒く焼けた肌に、長身で長髪。そのワイルドなルックスで、普通の人には出来ないようなハードな旅を続ける谷岳さん。男性ファンが多いのも納得である。

    今回、北京事務所とOCVBは、彼の目線で沖縄の離島の魅力を切り取って発信してもらうことに成功した。宮古島でカヤックやSUP、シュノーケリングや洞窟探検を体験してもらった。サーフィンが趣味で世界中の海を渡り歩く彼。どんなメニューもガイド要らずで軽快にこなす。また、西表島でのトレッキングやピナイサーラの滝までのルートも朝飯前で、ガイドさんを追い越して行ってしまった。石垣島ではフリーダイビングが趣味の彼の希望により、素潜りして銛で突く魚取りも体験した。

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    様々な体験を発信してもらったが、そんな中でもビュー数が圧倒的に多く大きな反応があったのが、食についての内容だった。宮古で釣った魚を居酒屋で調理してもらう過程をつづった映像は、動画公開からたった1週間で78万ビューを記録した。

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    猛スピードで多様化細分化している中国大陸の旅行マーケット。最新の沖縄の多様な魅力をいち早く伝えることで、数ヶ月後、数年後の旅好き達の旅行プランに、沖縄の離島が入ってくることを期待する。                      (担当:森田)

  • 2017.01.10 【北京事務所】沖縄空手セミナーINモスクワ

    去る11月24日から28日の間、沖縄県の沖縄伝統空手指導者派遣事業として、海外の空手愛好家を対象に空手講習会を開催する為、沖縄空手の各流派(松林流、少林寺流、上地流、剛柔流)の先生方に同行してモスクワを訪問しました。講習会と併せてモスクワ市文化省や、モスクワ市議会議長を表敬しました。
    ロシアは格闘技がとても盛んで、サンボやステンカというロシアの格闘技のほか、空手も人気があり、空手愛好家もロシア全体で約200万人に上るようです。

    講習会はモスクワ市内の体育館で土日の2日間、終日みっちりと開催されました。空手を習い始めたばかりの子供から、空手歴10年以上の有段者まで、約400名が参加しました。参加者は皆とても熱心で、本場沖縄空手の先生方から少しでも多く技術を吸収したいという意欲が感じられます。
    講習会終了後は先生方を取り囲み、ロシア語や英語を駆使して質問攻めで和やかな雰囲気でした。彼らとの交流の中で特に印象的だったことは、彼らの多くが、空手を単なる格闘技として捉えているのではなく、礼儀や心の持ち方といった精神的な部分を尊重する点に魅力を感じている事でした。

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    ロシア沖縄空手協会代表のマイストロヴォイ・ヴァレリー氏は、空手歴35年の沖縄空手小林流七段、古武道(松林流)七段の保持者です。空手だけではなく、上述のロシアの格闘技団体の代表も務めています。毎年のように沖縄を訪問し、沖縄空手の先生方との交流を持っており、「沖縄空手に先手必勝という言葉はない。争いを避け平和を求める心が神髄である」という言葉に象徴される沖縄空手の精神は、ほかの格闘技にない素晴らしい精神だと、とても感銘を受けたそうです。
    ヴァレリー氏のように沖縄で空手を学びたいと考える愛好家は少なくありません。講習会に参加した有段者の中には、実際に沖縄に短期滞在し空手を学んだ人もいました。沖縄での滞在を通して、技術の習得だけでなく、空手の背景にある精神や生活様式も知ることができます。しかし、海外から沖縄を訪れて空手を学ぶには、個人的な繋がりを通じて受け入れ先の道場と連絡を取ることが多く、コネクションがなければ受け入れ先を探すことは困難な現状があります。

    2017年には、空手会館がオープンする予定です。また、東京オリンピックでは空手が正式種目に認定されました。これから、沖縄空手は益々世界中に広まっていくはずです。これをきっかけに、空手発祥の地である沖縄へ空手留学をする人が増え、国籍や民族を問わず空手を通じて世界中の人たちが繋がることができたら、とても素晴らしいと思います。
    (担当:下地)

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  • 2016.12.08 【北京事務所】中国でのマラソンブーム

    近年、中国では健康への関心が高まっており、マラソンやランニングを趣味にする人も増え、中国の各都市でマラソン大会の開催が急増している。全国の主要陸上競技大会やマラソン大会を管轄する中国陸上競技協会(CAA)に登録されている大会数は、2014年は51回だったのが15年には134回に増加。今年も9月下旬時点で282回と、ハイペースで増え続けている。
    仕事や生活のストレスを解消するために走ったり、外食ばかりで不健康な暮らしを変えるために走ったりなど、特に都市部では走っている人が多く見られる。
    この2、3年でマラソン愛好家が大幅に増えており、国内のマラソン大会だけではなく、世界中のマラソン大会で走っている。毎年、日本のマラソン大会に参加するランナーも少なくない。一番人気なのは東京マラソンや名古屋マラソンなどであるが、もちろん沖縄のマラソンに興味を持つランナーも増えている。
    日本のマラソンに参加する場合、個人での申込が難しいため、マラソンクラブやマラソン専門旅行社を通して申込みを行い、宿泊手配や現地の観光手配などをやってもらうことが多い。マラソン専門旅行社は世界中のマラソン大会情報を集め、様々な商品を企画する。沖縄地域に関しては、沖縄マラソン大会をはじめ、石垣マラソン大会も商品として出している。秋冬の沖縄は暖かくて景色も美しく、また、人も優しい。中国からの参加者にとっては、大変魅力的だろう。
    (担当:王)

    日本最南端、純浄離島|2017年1月22日石垣島馬拉松 (石垣マラソンの案内)
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    沖縄馬拉松,在最舒適的季節,感受日本南島的熱情和温馨! (おきなわマラソンの案内)
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  • 2016.11.08 【北京事務所】国慶節期間中のイベントにみる、海外メーカーのセールスプロモーション

    はいたーい。10月にもなると、北京は本格的な秋に突入です。
    とは言うものの、大陸性気候で昼夜の寒暖の差が激しいので、明け方は10度を切っても日中は25度以上になったりします。なので、一日のうちに冬のような格好から夏のような格好に調節できるような服のコーディネートをしないといけません。でもこれがなかなか楽しい。沖縄ではできない楽しみです。
    さて、10月1日から7日は毎年国慶節の7連休があります。多くの人が旅行に出かけますが、アートフェスティバルや、スポーツイベントも多い季節。我が家はここ数年、この時期にあわせて開催されるテニスのチャイナオープンへ観戦に出かけています。1回戦とか2回戦ぐらいだと、30元(約500円)のグラウンドパスで世界トップクラスのナダルとかフェレールとかの試合を間近に見ることができ、すごくお得な気分です。決勝戦のチケットとなると数万円もするからなかなか手が届きません。

    【写真】フェレールの試合
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    北京オリンピック会場でもあった、ナショナルテニスセンターの敷地内にはスポンサー企業のブースが立ちならび、お祭りムードいっぱいです。私はテニスの試合よりもどちらかというと、フードエリアでピザやビールを楽しむほうが好きです。例えるなら全島エイサーに行っても演舞は見ないでビアフェスタだけ行く人みたいな。。。
    スポンサー企業は欧州系が多いのですが、その中で今年はスペインの農業食品環境省がオリーブオイルのプロモーションをしていました。会場内にワゴンをたくさん置いて、展示と試食、パンフレット配布をしていました。
    キッチン付きのイベントスペースで調理実演の時間もあったようですが、会場での商品の販売などはなく、プロモーションのみでした。そのせいか、お客さんの寄り付きはイマイチな様子。。

    【写真】スペインオリーブオイルのワゴン、パンフレット
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    パンフにはラファエル・ナダル選手が起用されていて、
    「ナダルと同じ スペインで生まれて 世界の称賛を浴びる」みたいな意味のコピーが書いてあります。
    北京でもオリーブオイルはすっかりスーパーの定番商品で、棚にはイタリアやギリシャ、トルコなど各国産のオリーブオイルが並んでいますが、一消費者としてはやっぱり値段がお得な方で選んでしまいます。同じように見えるオイルの中でスペイン産をどう差別化するか、難しいところなんだろうなーと感じました。

    このように、中国のマーケットでは毎日いたるところで世界中から輸入された製品がしのぎを削っていますが、メーカーをサポートしてプロモーションを手がける各国の行政もあの手この手で試行錯誤している感じです。なにか参考にできるようないい成功例がないものか、、ちょっとだけ むぬかんげーしてしまうのでした。
    (担当:森田)

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  • 2016.10.06 【北京事務所】展示会出展シーズン

    中国では各都市で観光や農業、食品、環境等々、一年中いろいろな展示会が開催されています。北京事務所では8月下旬から9月いっぱいは展示会出展の季節で、この一ヶ月の間に、西安、北京、瀋陽、天津、大連と観光・物産関係の展示会に参加しました。
    それぞれ毎年出展している展示会なので、観光や物産の宣伝を通して今の中国市場の状況を知るよい機会となっています。

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    今年特に感じたことは、北京などの都会だけでなく地方でも、観光地沖縄の知名度が高まっていることでした。昨年沖縄に来た中国人観光客は35万人にのぼり、中国市場における、モルジブやバリ島、タイといった人気リゾートの仲間入りを果たしつつあるのかなという印象です。と同時にさまざまな層の観光客が沖縄を訪れ、求められる観光資源、サービスも多様化、深化してきています。沖縄の自然や文化体験を通した感動や異文化へ触れることの楽しみを求めている層が増えています。
    また、物産の分野においては、観光と比べて沖縄の物産は、まだまだ知られていないのが実情ですが、いまの中国の消費者の傾向として、安全・健康というのは重要なキーワードで、中国では健康食品市場がとても大きく発展しています。

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    沖縄には未だ美しい自然が残されおり、自然にやさしく健康的な沖縄の生活様式や食品は、現代の中国人の生活にとっては、価値のあるものとして認められるはずだと考えています。
    沖縄の魅力をいろんな視点から発信することで、多くの人に沖縄や沖縄県産品に関心をもってもらい、また、多くの県内企業が中国市場に取り組んでもらうことを期待しています。
    (担当:下地)

  • 2016.09.02 【北京事務所】沖縄プロモーションイベント「尋夢琉球・恋上沖縄」

    6月17日〜19日の3日間、北京事務所は北京の大手旅行社「カイサ旅行社」と連携して、中国東北地方の瀋陽をはじめ、ハルビン、長春、鞍山4都市で、「尋夢琉球・恋上沖縄」琉球夢を探し、沖縄に恋するというテーマを設定して、沖縄プロモーションイベントを開催しました。

    下地所長は、会場に設けられたステージで、沖縄の美しい自然だけではなく、沖縄の伝統文化、芸能などのPRも行いました。来場者に沖縄の魅力を現場で感じさせる為に、今回沖縄OCVBの協力で沖縄の芸能団にも来ていただきました。

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    島唄のリズムに合わせ、勇壮な太鼓の音と出演者の真剣な演舞が来場者の胸を打ち、続く獅子舞では会場が最高潮に盛り上がりました。沖縄各地に伝わる獅子舞は、中国から伝わったものと言われていますが、実際、今の中国大都市ではなかなか見られない演舞になっていました。演目が終わったら、会場の観客たちはステージに上がり、出演者たちと一緒に写真を撮ったり、エイサー体験したり、とても楽しく沖縄の伝統文化に触れることが出来ました。まさに、沖縄に恋した時間でした。
    (担当:王)

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  • 2016.08.02 【北京事務所】SNSで沖縄アピール

    タクシーで商談先へ。車を呼ぶのはDidi、支払いはwechat。
    車中で来月の出張の手配。航空券はctrip、ホテルはBookingで。
    ついでにwechatとweiboでニュースや話題、友達の動向をチェック。
    ランチはどんなレストランのメニューも届けてくれるbaidu waimaiで注文。 
    仕事の打ち合わせもwechat上で。大型ファイル送信も超高速。
    帰り道、コンビニで買い物。wechatで決済。
    夜。午前中にjingdongで注文したお米と洗剤と野菜とお肉が届く。
    深夜、友人の誕生日のプレゼントをtaobaoで物色...

    中国の都市部ではここ数年、すっかりスマホのアプリがなくては生活できないようになってしまいました。これは全く大げさな話でなく、ごく普通のホワイトカラーの日常は、仕事もプライベートもすっかりアプリのサービスに依存しています。

    モノやサービスの購入では、日本等では当たり前の、充実した物流網や快適に買い物できる店舗の普及を待たずして、一足飛びにアプリでそれ以上の便利さを享受できるようになっています。
    そしてまた、アプリは情報の流通の仕方も変化させました。
    広〜い国土に環境も人種も所得もバラバラの人たちが住むこの国では、全国津々浦々に同じように情報を届けることはもともと至難の業でした。
    これもスマホが普及してSNSアプリが必携になり、瞬時に情報がかけまわり、全国で話題になるトピックが毎日のように飛び出すようになりました。そして、生活レベルや教育レベル、趣味、世代の違いに応じてオピニオンリーダーとなるブロガーが生まれ、数十万、数百万単位のフォロワーが付くようになり、大きな影響力を持っています。このあたりは既存メディアがまだまだ強い他国とは全く違う状況です。

    というわけで。6月、北京事務所では、OCVBのプロモーション事業の一環として、某大手カメラメーカーとのタイアップで、中国のSNS上で著名なブロガーモデル親子を沖縄へ招聘、新しい体験型の旅の魅力を発信しました。
    今回招聘した彼女はいわば有名読者モデルのような存在。彼女のSNSを通じた発信が、フォロワーや他のメディアに転送され、検索され、情報が多くの人の目に触れることになります。ロケは天気に恵まれ、娘さんとの、そして家族3人の、素敵な写真がたくさん撮れました。
    彼女は旅や料理、外国文化に関する著書もあり、フォロワーもおのずとその方面に感心のある"旅好きオシャレママ"みたいな人が多いと想定されます。ステキな写真がまたSNSアプリでどんどんシェアされて、"一度行ってみたいあこがれのデスティネーション沖縄"のイメージが広がることに期待です。
    (担当:森田)

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  • 2016.06.27 【北京事務所】BITE&モスクワ

    短い春が過ぎ、じりじりと暑い日が続く5月から6月にかけて、北京事務所では、イベントが目白押しでした。

    5月20日から22日にかけて北京最大の旅行博覧会である、「北京国際旅行博覧会(BITE)」が北京市内で開催されました、例年約10万人の来場者が集まるイベントに、沖縄県も出展し県内旅行社と一緒に沖縄をPRしました。北京周辺からの観光客はこれまでは30名ぐらいの団体旅行が多かったのですが、これからは、自分のペースで旅を楽しむ個人旅行が主体となりつつあるのを実感しました。子供や両親と一緒にゆっくり観光したり、ダイビングを楽しんだりより自由で付加価値のある旅が求められています。

    <BITE出展ブース>
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    27日には、ロシアのモスクワで、沖縄観光セミナーを開催しました。モスクワは人口1000万人を超える大都会です。冬はマイナス20度の極寒の地なので、短い夏に1週間や2週間の長いバケーションを取って旅行に出かけます。特に南国のビーチリゾートは人気の旅行地です。彼らはビーチやホテルで一日中リラックスして過ごすのが一般的なリゾートでの楽しみ方だそうです。
    沖縄観光セミナーには、現地の旅行社から約70名が集まりました。航空会社や沖縄に力を入れている現地旅行社とも連携し、沖縄の観光地やビーチなどを紹介しました。さらに沖縄のお菓子や、泡盛も味見してもらいました。
    まだまだモスクワでは沖縄は知られておらず、参加者の皆さんは興味深そうに耳を傾けていました。

    <モスクワセミナーにて>
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    北京とモスクワ市場、観光客の趣味・志向は異なりますが、共通してよいサービス、魅力ある体験メニューへの需要が高まっていると感じています。
    北京事務所としても、彼らが沖縄で満足してもらえるような、サービスや環境、観光メニューの紹介・情報発信を沖縄側の企業と連携して取り組みたいと思います。(担当:下地)

  • 2016.05.23 【北京事務所】瀋陽/沖縄チャーターの就航

     とてもいいニュースです〜 5月15日に瀋陽/沖縄年間チャーターが就航しました!
     このチャーターは週2便(木、日)機種A320、172席です。これまで瀋陽からの沖縄行きは上海や北京で乗り換えしなければなりませんでしたが、これからは瀋陽からたった3時間で沖縄に到着することができます。瀋陽及び周辺都市からの沖縄旅行が便利になり、中国東北地方の観光客が大幅に増えることが期待できます。
     5月13日に瀋陽/沖縄チャーター就航の記者発表会が瀋陽で行われ、沖縄県北京事務所の下地所長も出席しました。会場では、下地所長が中国語で挨拶し、瀋陽の旅行社、マスコミ、航空会社などの参加者たちに沖縄の観光資源を簡単に紹介しました。主催者である北京カイサー旅行社は沖縄のPR動画を放映し、沖縄の魅力を紹介しました。今回の沖縄チャーターの就航によって、沖縄の知名度が中国でどんどん広がって行くでしょう。(担当:王)

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  • 2016.04.25 【北京事務所】翁長県知事の北京訪問とEnjoy Nippon!

    はいたい!你好!

     4月の北京は、木々がいっせいに芽吹き、灰色の冬の街並みが緑一色になる素敵な季節です。日本では数年来の報道のおかげで、すっかり大気汚染のイメージがついてしまいましたが、実際は今年に入ってからすっきりとした青空の日が多く、春でもサングラスが必要なほどの日差し。沖縄からやってくる出張者から「雨の多い春の沖縄より北京のほうが晴れているね」という声があがるくらいです。

    「写真」事務所ビル裏 満開の桃の花

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     4月10日、沖縄県の翁長知事が日本国際貿易促進協会訪中団に参加し北京を訪れました。汪洋副総理など中国首脳との会見のほかにも、北京で沖縄県産品の貿易や沖縄観光に関わる仕事をされている企業のみなさんと交流する時間も設けられました。
     4月15日には、日本大使館で「Enjoy Nippon!」と題したイベントが行われ、中国や各国の招待客1000人あまりが招かれました。日系企業や団体など90社以上がブースをかまえ、私たち事務所も沖縄県ブースとして、観光情報を提供したり、北京で沖縄物産を手がける企業とともに泡盛やシークワーサー飲料、健康飲料などを紹介しました。

    「写真 日本大使館 Enjoy Nippon!」
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     4月の清明節3連休、5月労働節3連休、6月端午節3連休と、春から初夏にかけて中国では毎月のように連休があります。旅慣れた北京のみなさんは、大型連休は欧米や遠くのリゾートなどに、短い連休には日本などアジアを旅する人が多いです。オフィス街のレストラン、昼食時にはあちこちのテーブルから連休はどこに旅する?といった話題が聞こえてきます。時に、"沖縄"という単語が聞こえてくることも。そんな時には思わず耳をそばだてて隣の会話を聞いてしまう私たち。これもひとつの市場調査ですね。笑